ご無沙汰しております。灯里です!
だいぶブログさぼっててごめんなさい!!
夏の暑さで、ついつい人間が堕落しましたね・・・
だめだめ!
夏も終わったので、今日からまたちゃんと書きます!取り戻せ、健全な暮らし!
舞い戻れ、早寝早起き!!笑
あ、でもね?私最近はじめたお勉強があって
朝の日課が生まれましたよ。でもその話はまた今度~
私はいつも朝の目覚ましは気分に合わせて前日にオーディオへCDをセットし
お家で最も音にこだわったスピーカーから音楽を流して目覚めます。
(爆音のボリュームで指定の時間に流れるのw)
大体いつもメインのCDがあって、そのアルバムが80%セレクトされますが、残りの20パーセントはたまに違うのを選んだりします。
その80パーの大のお気に入りが、ジャー・パンファンさんの「浪漫-ROMAN-」というCDです。わたしの今朝のおめざ♪
二胡という中国の楽器をご存知でしょうか?
大分前に女子十二楽坊が流行った時期に、一時有名になった擦弦楽器です。
これこれ↑↑
楽器は意外と知られてないけど、その音色は結構知らずに皆さん耳にはしてるんですよ~
例えば、もののけ姫のテーマ曲にも使われてますし、中華系の題材のアニメのBGMにはよく登場します。彩雲国物語や暁のヨナ、ちょっとなつかしいところだと ふしぎ遊戯 とかね。
ほかには、めっちゃ流行った星野源さんの「恋」。源さん&ガッキーの逃げ恥で有名な
あのドラマの曲のイントロもこのジャー・パンファンさんが二胡を弾いてます。
イントロ:たーららららら、たーららららら、たーららたららら、たらら。たったったー♪
歌:いーとなみの♪町が暮れたら、ざーわめき~
ですよ!
その二胡っていう楽器なんですが。このCDは、一音なった瞬間に
もう時間の流れが変わります。みえてる自分の部屋の景色も、セピアがかったような
別の空間に感じます。
アルバムの中身は、 映画音楽家/エンニオ・モリコーネの楽曲を、二胡奏者ジャー・パンファンさんがアレンジした楽曲です。
かの有名な映画「ニューシネマパラダイス」
この映画は何度見ても素晴らしい。。映画音楽ってやっぱり、その壮大なストーリーのエネルギーに負けないオーラがあるし、作品生かすも殺すも映画音楽次第。
音楽との相乗効果が本当に美しい、しみいる感動作ですね。。
この映画の楽曲、オリジナルがすでに素晴らしいですが
このジャーさんのCDでは、けっして華美ではなく、欲張らず、上質で贅沢な上澄みのスープのような音楽にアレンジされています。
ひとつひとつの楽器の音色は一級品だとわたしは思いました。
何度聞いても飽きず、何度聞いてもため息がでるほどです。
タイトルの浪漫って、すごくしっくりくる言葉をみつけたなぁって思います。
美しさと上品さ、このエッセンスだけでロマンチックを表現したら
こういう音楽だろうなぁって、アルバムの1曲目から勝手にそんなことを感じる
哀愁と甘美の入り混じった音色。
本当に素敵なアルバム。
映画に使われているのはもちろん二胡じゃないんですが、こっちが本物じゃないのってくらい映画にはまるスケール感。二胡とピアノで、このスケール感。オケじゃないんですよ。
二胡っていう楽器の可能性は、奏者によってこんなにも変わるんだというある意味ではショックを受けた、そして感銘と感動を受けた大好きなアルバムです。
まだ聞いたことない方はぜひ一度聴いてみて下さい!
私は声の質は全然違うけど、哀愁のある曲を歌うとき
このアルバムの音色のようなエネルギーと色がだせたらいいなぁと思って
ひそかに影響されています( ´艸`)
灯里
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