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執筆者の写真灯里

2月20日 アンドレ・ギャニオン めぐり逢い

更新日:2019年9月19日

初めて聴いた瞬間、世の中にこんなにキレイで優しいメロディーがあるんだなぁとびっくりしたことを今でもよく覚えています。


タイトルでピンとこなくても、聴いたことある!って人は多いんじゃないかなぁ。


カナダの作曲家であり、ピアノ奏者でもあるアンドレ・ギャニオン。

ヒーリング音楽の分野で一躍有名になった彼の代表作が「めぐり逢い」です。


他にも「明日」「夜に流れて」など素敵な曲がたくさんあるんですけど、なかでもこの曲、めぐり逢いを聴くと、日常のいろんなことが少し浄化されていくような心地になります。


ピアノだけのキレイなサントラなので、歌しか聞かない!とかでなければ是非一度聴いてみることをおススメします。こんなキレイな音楽、本当に聴かないともったいないです。


アンドレは、19人兄弟の末っ子。4才のとき教会で聴いた音楽を家のピアノで再現して家族を驚かせたというエピソードを持つ才能の持ち主です。その後、6歳で作曲を始め、10歳にしてコンサート・デビュー。パリでクラシックの勉強をし、以降クラシックとポピュラー音楽の架け橋となるような独自のスタイルを確立した天才型の人です。


生まれ故郷のカナダやパリなど、美しい自然と街並みにふれて育った彼の音楽は

そのまま古都ヨーロッパの景色を描いた絵画のようにロマンチックな音楽が多く、柔らかい色彩に溢れる音楽です。ピアノが一音鳴りはじめたあと、次々こぼれてくるパステルカラーのわたあめみたいな優しい甘さを両手に抱えきれないほど受け止めたのに、まだまだしあわせが降ってくる!って感じです。


美しいカナダの森の木々が、朝焼けの湖畔に映った1枚が印象的な

彼の「 アンドレギャニオン BEST」は、心に与える湧き水のような音楽です。

贅沢で質素な不思議な力をもった彼の音楽、わたしのお気に入りです♪


灯里




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