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執筆者の写真灯里

2月26日 月光荘・スケッチブック

更新日:2019年9月19日


突然ですがワタシ絵をかくのが割と好きです。。

漫画的な絵というよりは、風景画だったり抽象画だったり曖昧なんですが・・・

鉛筆一本の線画とか、水彩・色鉛筆の淡い絵が結構好きかな?


もしやお気づきの方もいらっしゃるかもですが、私のブログに

「灯里の美術館」ってカテゴリがあるのにお気づきかしら??

実は、ここにそのうち今まで描いたものとかコレから描く絵をUPしよっかなーと考えているのですが、まだ開店準備中です( ´艸`)w←はやくしなさいよ!


ココロの開店準備も一緒にしてる最中なのでもう少々お待ちくださーい。


まーそれでね?

私は美大を出てるとかいうこともなくて、本当に趣味のお絵かきレベルなんですが

新しいことを始めると形からはいる父親譲りの厄介なクセがありまして(笑)


旅行に行くと写真の代わりに絵を描いたりもしてて、自分のお気に入りの画材道具をそろえたいなぁーと昔から筆やら紙やら色々試してたんです。

余談ですが、やっぱり写真と絵は違うんですよ。

何が違うって、自分がいかに目の前の景色を見てるようで見てないなっていうのが、画を描くと分かるんです。葉っぱの形、色の変化、屋根の模様、花弁の数、鳥の種類。

描こうと思って見だすと、おお!と驚くことが色々あって楽しいです。


晴れには晴れ、雨には雨の色彩があって、同じ場所でも色々違うんです。


それで、私は大人になってから知ったんですが、銀座に「月光荘」っていう画材屋さんがあります。美術をお勉強してる人はきっと知ってるでしょうね~

こじんまりしてますがとても有名な画材屋さん。


私は東京に住んでいながら知りませんで、たまたま四国の直島に旅行に行ったとき

帰りがけにのぞいた高松の近くの小さな雑貨屋さんでスケッチブックを買ったのがきっかけで知ったんですね。


6色展開の素敵なスケッチブックはこちら


これを見たとき本当にひと目ぼれでした。もう荷物がいっぱいで、明日は帰るだけ。まだ今使ってるのページ余ってるよ!って状態だったんですけど大人買いしました。


その時は、これがどこのスケッチブックかなんて知らなかったんですよー。。

遠い旅行先のチェーン店でもない雑貨屋さんで、次はいつ買えるかわからない!と思って各色大人買いしました。


紙の薄さがウス・アツ・特アツってあるんですけど、色鉛筆はアツ、絵の具は特アツを愛用してます。この色のキレイさと紙の手触り、中央のホルンマークの可愛さよ!


それ以来ずっと愛用していて、小さいサイズのスケッチブックはいつもカバンに忍ばせています。


家に戻ってきてから調べたら、有名だわ東京にあるわで驚きましたけど、こっちで何十年暮らしていても出会えないものは出会わないんだよなぁ、とつくづくご縁の不思議を感じましたねぇ。


月光荘は、大正年6(1917年)の創業。ちなみにこのロマンあふれる店の名は、かの有名な歌人与謝野鉄幹 、妻の与謝野晶子と創業者 橋本兵藏が名付けたそうです。


ちなみに、1940年、世界の標準色ルリの青、コバルトブルーの製造技法を発見し、純国産第一号の絵具を誕生させ、その後、新色コバルト・バイオレット・ピンク(月光荘ピンク)を発明したという歴史も!絵の具や画材そのものの製造から携わる画材やさんなので、色というものに並々ならぬこだわりがありんですねー。


シンボルマークの月光荘のホルンは【友を呼ぶホルン】

昔 ヨーロッパの貴族は、狩をする時 森の中で仲間と呼び合うためにホルンを使いました。おーいと呼べばおーいのこだま。みんな集まれ!のメッセージが込められているんだそうで、わたしもこのホルンに呼ばれてしまった1人です♪


これからもずーっとお気に入りです♪


灯里





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